決勝進出ならず 皇后杯 北信越大会
皇后杯JFA第46回全日本女子サッカー選手権大会北信越大会
リリーウルフ.F石川 vs FC越後妻有
1-2 (前半0-2 /後半1-0)
得点者:志村瑠南
9月14日に皇后杯JFA第46回全日本女子サッカー選手権大会北信越大会の準決勝が行われ、リリーウルフ.F石川はFC越後妻有と対戦した。
ノックアウト方式の大会であり、前期のリーグ戦0-3で敗れた相手だっただけに、主導権を握られる展開を阻止したかったが、前半22分、中央から相手に突破され先制点を許す。その後、追いつくためにゴールまで迫るも、相手の守備を崩せずシュートを打つことができない時間が続いた。同点に追いつきたかったが、前半37分、相手の左コーナーキックが素早く始まるとファーサイドから飛び込まれ2失点目を許してしまう。前半終盤に志村#10のペナルティエリア内で決定機を迎えるシーンがあったが、相手キーパーの好セーブに阻まれ、前半を0-2で折り返す。
ハーフタイムに「2点差をひっくり返すために、まず1点。シュートチャンスはあるから、シュートをたくさん打っていこう」と指示を受け後半に入ると、選手たちは積極的にゴールを狙う。後半立ち上がりからDAVIDSON#5がドリブルでペナルティエリアまで侵入しシュートを放つもキーパーの好セーブにより惜しくもゴールとはならなかったが、後半8分、相手ゴール前で混戦となった中、志村がゴールへ押し込み1点差とする。その後、勢いそのままに左サイドから上村#13が放ったシュートがクロスバーに弾かれるシーンや左サイドから流れてきたボールをペナルティエリア内で受けた右サイドの赤塚#17がシュートするシーンがあったが、ここもキーパーのセーブで惜しくもゴールとはならなかった。終盤のコーナーキックではキーパーの青柳#1も上がり、全員で同点弾を狙うも1-2で敗戦となった。
試合は敗れてしまったが、6月のリーグ戦で0-3と敗れた試合のときとは違い、選手が一人ひとり成長したことで勝つことができる試合だった。後期のリーグ戦では絶対に勝利を収めたい。
〈試合後の選手コメント〉
・上村穂海#13
〈試合の感想〉
負けたのは悔しいですが、暑い中全員で走り切って戦えたと思います。
〈次の試合に向けて〉
応援してくださる方々の為にも勝てるようにしたいです。
【リーグ戦のお知らせ】
北信越女子サッカーリーグ 後期第5節 (延期分)
リリーウルフ.F石川 vs 富山レディースSC
【日時】9月21日(土) 9:30 kickoff
【会場】北陸建工アスリートフィールド
準決勝敗退となり皇后杯の本戦への出場を逃しましたが、リーグ戦残り3試合、最後までチーム全員で戦っていきます。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。