2024年リーグ最終戦 vs FC越後妻有
北信越女子サッカーリーグ 後期第6節
リリーウルフ.F石川 vs FC越後妻有
3-0(前半1-0 /後半2-0)
得点者:舛田仁美、上村穂海、宮下あつき
11月24日(日)にホームでFC越後妻有と対戦した。
今シーズン、リーグ戦前期と皇后杯北信越大会の準決勝で敗れている相手に今年最後の公式戦で白星を飾りたい一戦となった試合。
前日の雨の影響でピッチコンディションが良くない中での試合となったが、前半18分、上村#13のCKのボールがポストに直撃し、そのこぼれたボールを舛田#7がペナルティエリア内で拾い、シュートを放つ。弧を描いたシュートがGKの頭上を越えゴールを揺らし、先制点を奪う。リードして前半を折り返し、追加点が欲しい後半9分、中央からドリブルでペナルティエリアの左サイドに進入したKIM#4の折り返しが相手に当たり、そのこぼれたボールを上村がダイレクトでシュートを放つと、ゴール右隅に綺麗にボールが吸い込まれ2点目を奪う。追加点を奪い、勢いづくと後半14分、KIMの縦パスを受けた志村#10が素早く宮下#9にボールを預け、ペナルティエリアに進入しディフェンスのプレッシャーを受けながらも、冷静にシュートを決め、ダメ押しの3点目を奪う。
その後、相手のロングボールからピンチを招くシーンが多かったが、GKの青柳#1がピンチを何度も防ぎ、無失点で今季2敗していた相手に勝利し、今シーズンを締めくくった。
《試合後の選手コメント》
・MF:志村 瑠南#10
〈試合の感想〉
中々勝つことができなかった越後妻有戦。最終節、勝って今シーズン終われたこと、沢山の応援の力でみんなで頑張れたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
〈今季、応援してくれた皆様へのメッセージ〉
今シーズン、応援してくださったスポンサーの皆様、サポーターの皆様、 ありがとうございました 。
・DF:中岡 左津記#22
〈試合の感想〉
ホーム戦でしたが、雨の影響で慣れないピッチコンディションでのゲームとなりました。うまくいかないこともありましたが、全員でカバーし合い、失点のリスクを減らせたと思います。
また今シーズン2敗しているチームに対して、強い気持ちでハードワークし続けた結果が出たと思います。得点シーンはどれも記憶に残るものになり、笑顔で今シーズンを締めくくることができてよかったです。
〈今季、応援してくれた皆様へのメッセージ〉
2024シーズンもチームのたくさんの応援、本当にありがとうございました。
昨シーズンとメンバーが大きく変わった中で、正GKがいなかったり、9人で試合をしたり、リーグを通して本当にタフな1年でした。シーズン途中で外国人選手が6人来ましたが、最初は日本人とプレーが合わず、コミュニケーションも咄嗟に取れないので、試合がとても不安でした。
しかし、お互いに支え合いながら練習を重ね、集まった15人全員が誰1人欠けずに夏を超えて、シーズン最後の試合を迎えることができました。
そして、前期リーグと皇后杯で負けてしまった宿敵に3-0で勝利することができました。
私たちを受け入れて下さったジョブパートナーの皆さん、遠方でも駆けつけてくれたサポーターの皆さん、選手の家族、親友のおかげで、私たちは今シーズンを終えることができました。この場をお借りして感謝申し上げます。
ホーム最終戦も現地での応援が間違いなく選手の力になりました!本当にありがとうございました!
〈今シーズンの成績〉
・2024北信越女子サッカーリーグ 暫定4位
・皇后杯JFA第46回子女子サッカー選手権大会石川県大会 優勝
・皇后杯JFA第46回子女子サッカー選手権大会北信越大会 準決勝 敗退
〈2024北信越女子サッカーリーグ〉順位
- 新潟医療福祉大学女子サッカー部 勝点37 (12勝1分1敗)
- 新潟経営大学 勝点29 (9勝2分2敗)
- FC越後妻有 勝点24 (7勝3分4敗)
- リリーウルフ.F石川 勝点20 (5勝5分4敗)
- 富山レディースSC 勝点17 (4勝5分4敗)
- 北陸大学フィオリーレ 勝点14 (4勝2分8敗)
- 松本山雅FCレディース 勝点10 (2勝4分8敗)
- 富山新庄Rise 勝点2 (0勝2分12敗)
※富山レディースSC vs新潟経営大学は11月30日に開催予定
今季の公式試合はこれで終了となります。
今シーズン、応援してくださったスポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、ありがとうございました!